米国雇用統計 改善22万7000人増 1月、予想大幅に上回る
2月3日 金曜日 10:30発表
米国 労働省の1月の雇用統計(速報値)、発表
景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は、季節調整済みで
前月比22万7000人増 (前月は15万7000人増)
雇用情勢の改善がみられた
失業率は4.8%と前月に比べ0.1ポイント上昇
失業率は4.7%が事前予想
就業者は増
事前の市場予想以上(17.1万人増)
1月20日のトランプ政権発足後、初めての雇用統計
トランプ政権が特に重視する製造業は、前月比5000人増とされたが、
前月の1万1000人増と比べ増加率はマイナス
全体でみれば小売業や金融業などサービス業が就業者の増加を後押しした
失業率の上昇は、雇用情勢の変化をを背景に職探しする人々が多くなった
傾向が現れた
雇用者への受給金も前年同月比2.5%増となったが、前年の2.9%増には
及ばなかったが比較的堅調な伸びを維持している