チャートで相場を確認
チャートで見られる時間軸の値動きとは、各国の経済状況、または金利などの変動を
踏まえ...状況に影響されるかたちで表れます。
通常的に為替をいえば、経済が好調および成長過程が良好であると
評価される国の通貨は買われる傾向を示し
経済が不調で横ばい、または衰退と不景気な状況、良い状況でないと判断されると
その国の通貨は売られる傾向を示します
FXの場合、2通貨で売り買いを判断しますね
では、通貨が買われるというのはどういうことでしょうか?
円が買われるということはドルが売られるということ
円が買われてドルが売られるということは、円高ドル安のこと
円高ドル安とは、1ドルが110円の取引レ-トであったが
1ドル100円で取引に変動すること
円安ドル高は、1ドル100円であったの取引レ-トが
1ドル110円で取引される状況になることを円安ということになります
以上は円ドルのレート解説云々のおさらいでした
では、チャートを見て円ドルの相場理解へすすみましょう
参照画像では、ドルが買われているを示しています
事情説明
まず、チャート上でどちらの通貨が買われる、売られているかを
確認するには
チャートに表示されている通貨の配列を見ます
USD/JPYを参照
チャートの相場値の推移は、先に表記されている通貨が買われれば上がり、
後の通貨が買われれば下がります
もっとかみ砕くと、最初に表示されている通貨(USD/JPYの場合USD)が
買われれば上昇、売られれば下落します
相反して円は安くなる
ドルが下落しているときは、円が上昇している
外貨取引は、通貨どうしの交換で成り立つので片方が買われると
必ず片方が買われているという図式となるのです
このことを勘違いしている方も、FX初期時にはおられます
上昇トレンドを円が上がっていると理解している
下落も同じ理解
円が下がった、上がったとはよく見聞きすることですが
USD/JPYの並びでドルが基軸通貨となるので、円が上昇してもチャートでは
円主体の相場で現れることはない
あくまでドル主体の相場で判断しましょう