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ダイバージェンスを知ろう

ダイバージェンスとはトレンドの勢いが弱まることを言います

 

MTチャートでは、MACD RSIでその効果は確認できます

 

トレンドの勢いが弱まると必ず現れる兆候とまでは言えませんが
売りであれ買いであれ確認できたならポジションを離れるかどうかの
判断基準となります

 

 

トレンド系のインジゲーターは、その方向性は示すものの勢い
つまり強弱については読み取ることができません

 

そこで、オシレーダー系で売り買いの度合いを測ることになります

 

通常の相場の流れはオシレーダーも時間軸に会いますね
デモ、右端はちこっとダイバージェンスかな?

 


 

チャートに現れるダイバージェンス

 

時間軸は上げているが、オシレーダーは前高値を下げていますね

 

ここでは、一度下がって再度の上昇へ向かいます

 

 


 

 

こちらは、2016、6月3日の雇用統計で2円ほど下落した相場
下落が一段落ついて調整に入った状況ですが、小刻みに下落はしているが
オシレーダーは上げてきています

 

MACDを見る限り、今後上昇へ向かうかなと判断しますが、
画像は15分足での確認で、4時間足で見れば上昇の気配もない様子

 

 

ですが、以降の流れはやや上げ相場へ進んでます

 

今回は下落後、上昇を見せてはいますが、上げの兆候を見せても
さらに再下落することも多々ありますので、この例が定義とはなりえません

 

例のようにダイバージェンスとはトレンド系の移動平均線で見える方向と
投資家の逆行動が現れ始めている、不一致するということ

 

トレンドの方向に買いを進めている投資家もいるが、売りポジションも
徐々に増えてきている

 

これがチャート上に現れてくるのです

 

売りポジションが拡大される傾向が、ダイバージェンスで現れるなら
今後はトレンドが反転するのか?

 

という状況へ進むのか?

 

ですが、上記例、トレンドが転換することもある、
しかし、休息して再度のトレンドとなることもあるので、逆張りへポジションを
置き換えるのは危険です

 

 

あくまで自己裁量としますが、トレンドの終息と判断しても即座の逆張りは
妥当ではないならば.....

 

一度ポジションを離れ、次の展開が見えるまで多少道筋が見えるまで
静観するがよろしいかと思います

 

 

 

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